
大学時代のころですが、久しぶりに友達から連絡が来て、「久々に会おうよ」ということになりました。
でも実際に会ってみると、話の内容はネットワークビジネスの勧誘でした。
正直ちょっと驚きましたし、どう断ればいいのか迷った経験があります。
そこでこの記事では、その体験を踏まえながら、ネットワークビジネスの勧誘を自然に、相手を傷つけずに断るためのポイントをまとめてみました。
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ネットワークビジネスとは?
ネットワークビジネス(マルチレベルマーケティング、MLM)は、商品を販売すると同時に、自分の紹介で新しい会員を増やすことで報酬を得る仕組みのビジネスモデルです。
法的に違法とはされていない場合もありますが、勧誘がしつこかったり、人間関係に悪影響を及ぼしたりするケースが多く、注意が必要です。
ネットワークビジネスの勧誘が断りづらい理由
ネットワークビジネスの勧誘は、身近な人からの誘いが多いため、断りにくいものです。
また、相手は「あなたのためになる」と熱心に話してくるので、断ることで関係が悪くなるのではないかと不安に感じることもあります。
さらに、「ちょっと考えてみるね」とあいまいに返事をすると、それが「興味あり」と受け取られ、しつこく連絡が来ることも多いのが特徴です。
逆効果になりやすい断り方とは?
「ちょっと考えておくね」
この言葉は相手に「興味がある」と思わせてしまい、フォローの連絡が何度も来ることがあります。結果的に断りづらくなってしまいます。
「お金がないから今は無理」
「最初の費用は立て替えるよ」と説得されるケースもあり、断りの理由としては弱いことが多いです。
「今は忙しいからまた今度」
時間が経てば再び誘われる可能性が高く、忙しいという理由も曖昧で相手の期待を残してしまいます。
自然で効果的な断り方のポイント
- 自分の意思をはっきり伝える
あいまいな態度をやめて、興味がないことをはっきり伝えましょう。 - 相手を否定しない
「あなたが悪いわけではない」と伝え、相手の気持ちを尊重しましょう。 - 理由はシンプルに
長い説明はせず、自分の考えやスタンスだけを伝えるのが効果的です。 - 感謝の気持ちを伝える
誘ってくれたことに感謝を示すと、角が立ちにくくなります。
具体的な断り文例(コピペOK)
丁寧だけどはっきり断る場合
誘ってくれてありがとう。でも、私の価値観としてネットワークビジネスには関わらないと決めています。今回も参加はしないので、ごめんね。
シンプルに断りたいとき
ありがとう。でもそういうビジネスは自分には合わないからやらないよ。
LINEで気軽に使える断り文
連絡ありがとう。ごめんね、ネットワークビジネスは興味がなくて参加しないことにしてるんだ。また会えるといいね。
しつこい勧誘が続く場合の対処法
何度も誘われて困ったときは、はっきりとこう伝えましょう。
「何度も誘ってくれてありがとう。ただ、私には合わないので、これ以上勧誘の話は控えてほしい。」
それでもやめない場合は、連絡を控えたり、最終的にはブロックすることも自分の心の平穏のためには必要です。
断ることは悪いことではない
断るときに罪悪感を感じるかもしれませんが、それは決して悪いことではありません。
自分の時間や人生を守るために、意思をはっきり伝えることは大切です。
真の友達であれば、ビジネス抜きでもつながり続けられます。
まとめ
- あいまいな断り方は勧誘をしつこくさせる原因になるため避ける
- 自分の考えをはっきり伝え、相手を否定しない態度を心がける
- 感謝の気持ちを伝えることで角が立ちにくくなる
- しつこい場合ははっきり断り、距離を置く勇気も必要
この記事が、あなたが気持ちよく断る参考になれば幸いです。自分の意思を大切にしつつ、良い人間関係を築いていきましょう。