わが子にぴったりの放課後等デイサービス・児童発達支援を見つける8つのポイント

手にハート こどものこと
手にハート

わが子の発達のことを考え始めたとき、児童発達支援や放課後等デイサービスの利用を検討しました。
でも、いざ探してみると施設の数も多く、それぞれ特色が違っていて、どこを選べばいいのかとても迷いました。

この記事では、私が実際にいくつかの施設を見学・体験してみて、「ここは見ておいて良かったな」「これは大事なポイントだったな」と感じたことをまとめています。

これから施設を探す方のヒントになれば嬉しいです。

※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれることがあり、収益を得る場合があります。信頼できる情報提供を心がけています。

発達障害って?療育ってなに?ゼロから学んだママが本当に読んでよかった本
子どもが3歳のときに発達障害の診断を受けて、正直すごく不安だった私。でも、療育や発達障害のことを知るうちに助けられた本があったんです。今回は、同じように戸惑っているママやパパにおすすめしたい4冊の本を紹介します。ゆっくり一緒に学んでいきましょう!

放課後等デイサービス・児童発達支援を選ぶときに押さえたい8つのポイント

子どもに合っているかどうか

どんなに評判が良い施設でも、結局のところ「わが子に合うかどうか」が一番大切だと感じました。

見学や体験のときに、子どもの表情や様子をよく観察して、楽しそうに過ごせているか、無理をしていないかを見るようにしていました。
「また行きたい」と子どもが言ってくれたことが、施設選びの大きな判断材料になりました。

活動の内容やスタッフとの相性なども含めて、子どもが安心して過ごせる場所かどうかを重視しました。

利用したい曜日・時間帯に空きがあるか

共働きだった我が家にとって、希望する曜日や時間帯に利用できるかどうかも重要なポイントでした。

人気のある時間帯や曜日はすでに予約がいっぱい、ということもよくありました。
どんなに良さそうな施設でも、スケジュールが合わないと通うのが難しくなるので、早めに確認しておくことをおすすめします。

送迎の有無

我が家から施設までは少し距離があったため、送迎の有無も確認しました。

施設によっては送迎範囲が決まっていたり、保護者による送り迎えが必要な日もあったりします。
送迎に関するルールや対応の柔軟さも、事前にしっかり聞いておくと安心です。

料金や追加費用

基本的な利用料は「受給者証」に基づいて上限が設定されていることがほとんどですが、それとは別に、おやつ代・教材費・外出時の実費などがかかる施設もありました。

月額の上限額だけで判断せず、追加でかかる費用の内容と金額を具体的に確認しておいた方が良いです。
「意外と毎月かかるな…」とならないように、事前のチェックが大事です。

スタッフの対応や支援の質

見学や体験のときには、スタッフの子どもへの接し方をよく見るようにしていました。

言葉づかいや関わり方、子どもの様子に合わせた対応ができているかなどが気になりました。
また、保護者への説明が丁寧で、こちらの不安や質問にも親身に対応してくれる施設だと信頼感が持てました。

活動内容とプログラム

施設によって、学習メインのところ、運動中心のところ、感覚遊びやSST(ソーシャルスキルトレーニング)を取り入れているところなど、特色が本当にさまざまでした。

子どもの好きなことや苦手なこと、伸ばしたい部分を考えながら、どんな活動をしているかを確認しました。
また、楽しむだけでなく、どんな目的でその活動をしているのかを説明してもらえると、安心感がありました。

雰囲気と施設の環境

施設の明るさや清潔感、安全への配慮も大切だと感じました。

見学のときには、子どもたちがリラックスして過ごしているか、スタッフ同士の雰囲気はどうか、危ない場所に対する配慮がされているかを見ていました。
細かい部分かもしれませんが、毎日通う場所だからこそ、安心できる環境は大切です。

保護者へのサポートがあるか

子どもの支援だけでなく、保護者へのサポートもある施設は心強かったです。

日々の様子を丁寧に伝えてくれたり、気になることを相談しやすい雰囲気があったり、ペアレントトレーニングや面談をしてくれるところもありました。
「家庭でもどう対応したらいいんだろう?」という悩みに一緒に向き合ってくれる存在は、本当にありがたかったです。

事業所の特徴は本当にさまざま。だからこそ「うちの子に合うか」が大事

たくさんの見学をして、事業所ごとに支援の方向性や特色が大きく違うと感じました。

外遊びや運動、ソーシャルスキルを重視しているところもあれば、
学習支援に特化していて机に向かう時間が多いところ、
集団活動よりも個別対応を中心にしているところもあります。

正直なところ、親としては「できれば学習もしっかりやってほしい」という気持ちもあります。
ですが、うちの子にとっては、学習メインの放デイは疲れてしまうこともありました。

そこで私が大切にしたのは、
「どんな支援内容か?」というよりも、
うちの子が“安心して楽しめる場所かどうか”ということでした。

もちろん、勉強を全くしないわけではありません。
ただ、「その子のペースに合わせて」「学習も遊びもバランスよく取り入れてくれる」ような事業所を選びました。

子どもが笑顔で「また行きたい」と言ってくれることが、放デイ選びの一番のヒントになったと思います。

実際に入所してみないとわからないことも多いですが、直観も大切にして、子どもの気持ちを最優先に考えました。

おわりに

家族で散歩する

いろんな施設を見ていく中で、最終的には「子どもが安心して楽しめるかどうか」を一番の判断基準にして選びました。

情報だけでは分からないことが多く、実際に見学してみて気づけたこともたくさんありました。
少しでも、これから施設を探す方の参考になれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました