仕事と子育ての両立に悩む女性必読!「これからの働き方」を見直すヒントになる5冊の本

仕事と育児に倒れる 子育てママの働き方・生き方
仕事と家事と育児

「仕事を辞めたい」「子育ても家事も、もういっぱいいっぱい…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

特に30〜40代の子育て世代の女性にとって、「仕事と育児の両立」は想像以上に大変
「もっと子どもと関わる時間を増やした方がいいのかも」
「でも、収入がなくなるのはやっぱり不安…」

私自身そんな思いが日々、頭の中をぐるぐる回っています。
同じように、子育てと仕事のはざまで悩んでいる女性は少なくないはず。

今日は、そんな私とあなたのような人に向けて、「これからの働き方」を見直すための本を5冊ご紹介します。
読み終えたあと、心が少しでも軽くなって、「私にもできることがある」と思ってもらえたら嬉しいです。

仕事と子育てに悩むあなたへ。今読むべき本5冊

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』

「このまま働き続けるべき?」「子どもとの時間をもっと持ちたい…」
そんなふうに“働き方を見直したい”と感じている今のあなたに、ぜひ読んでほしいのがこの本です。

この本は、イギリスの経済学者リンダ・グラットンが書いた世界的ベストセラーで、テーマは「人生100年時代をどう生きるか?」

私たちの親世代のように、「新卒で就職→60歳で定年→老後は年金でゆっくり」というモデルは、もう成り立たない時代に入っています。

代わりに、これからの人生はこうなっていくと言われています:

  • 複数のキャリアを持つのが当たり前
  • 途中で「立ち止まる・学び直す」時期も必要
  • 家族や自分の状況に合わせて、働き方を柔軟に変える

つまり、「辞める」ことは終わりではなく、新しいステージの始まり。

子どもに手がかかる時期は、少しペースを落とす。
落ち着いたらまた働き方を見直して、学び直して、新たにスタートしてもいい。

そんな風に、人生を“ひとつのレール”で考えるのではなく、しなやかにデザインしていいんだと教えてくれる本です。

これを読めば、「今、迷っているのはむしろ前向きな変化のサインかもしれない」と思えるようになります。

『お金の大学』

「仕事を辞めたい」「でもお金が不安…」

そんなふうに感じている方に、安心とヒントをくれる一冊が『お金の大学』です。

著者は、YouTubeでも大人気の「リベ大(リベラルアーツ大学)」の両学長。

お金の勉強が初めての人でもわかりやすいように、図解たっぷり・実践的な内容になっています。

この本を読むと、以下のようなことが学べます:

  • 家計をスリムにして貯金を増やすコツ
  • 子育て中でもできる副業の始め方
  • 初めてでもできるシンプルな投資

特に「扶養の範囲でちょっとだけ収入を得たい」「家計の見直しをしたい」人にはぴったり。

そして嬉しいのが、時間がない人でも学べる“動画版”があること!

両学長のYouTubeチャンネルでは、本と同じ内容を1本10分〜15分程度でわかりやすく解説しています。

料理中や洗濯物を畳みながらなど、「ながら聞き」でも学べるので、子育て中のママにも人気です。

『転職の思考法』

「今の仕事、正直つらいけど…」
「転職って不安。辞めたら後悔するかも」

そう思って立ち止まっている人に、“冷静に、自分の働き方を考える視点”をくれるのがこの本です。

感情で動くのではなく、「戦略的に働き方を選ぶ」ための考え方を教えてくれるのが特徴。

著者は経営共創基盤(IGPI)で数々の企業を見てきた戦略コンサルタント。

難しい内容ではなく、小説形式でとても読みやすく、スラスラと読めます。

こんな内容が学べます:

  • あなたの「市場価値」の正体とは?
  • 辞めてはいけない職場と、今すぐ辞めるべき職場の違い
  • 転職活動で絶対にやってはいけないこと

「辞める or 辞めない」の二択で悩んでいるなら、この本が“第3の選択肢”を教えてくれます。

また、子育て中で働き方に制限がある女性にとっては、“フルタイム以外にも選択肢がある”という視点も得られるのが魅力です。

自分の「キャリアの軸」を持つことで、誰かに振り回されずに働けるようになります。

『ママはキミと一緒にオトナになる』

「子育てに追われて、自分のことは後回し…」

そんな風に感じているママたちに、ぜひ読んでほしいのがこの本です。

著者は、心理カウンセラーとして多くの母親の悩みに寄り添ってきた経験をもとに、“子どもと一緒にママも成長していく”という新しい視点を提案しています。

子育ては決して「一方通行」ではなく、子どもの成長とともにママも変わり続けていくプロセスだと教えてくれます。

本書では、

  • 日々のイライラや不安との付き合い方
  • 自分の感情を大切にする方法
  • 子どもの個性を認める心の余裕を持つヒント

が、優しい言葉で丁寧に書かれています。

特に、子育て中の30〜40代の女性が感じる「孤独感」「自分らしさの喪失感」に寄り添い、心のバランスを取り戻すサポートになるでしょう。

『多動力』

「一つのことに集中しなきゃいけない」
「子育てや仕事で時間がない」

そんな思い込みに縛られていませんか?

堀江貴文さんの『多動力』は、「いくつものことに挑戦しながら生きる力」を提唱する話題の一冊です。

子育てや家事、仕事に忙しい30〜40代のママたちも、「一つの仕事だけに縛られず、好きなことを掛け合わせて自由に生きる」ことができると励ましてくれます。

本書で学べるポイントは:

  • 複数の仕事や趣味を同時進行させるコツ
  • 「完璧主義」を手放して行動を優先する勇気
  • 時代の変化に乗って、自分の働き方をアップデートする視点

子育ての合間に新しいことにチャレンジしたい、でも「時間がない」と諦めている人に、「多動力」は希望の光になります。

人生を自分らしくクリエイティブに生きたい人におすすめです。

まとめ:“辞めたい”は、人生を見つめ直すサイン

がんばろう

「辞めたいな」と感じること、私も同じように思うことがあります。
それは決して逃げることではなく、自分自身を大切にしたいという気持ちの表れだと思います。

子育てや仕事に追われる毎日では、つい自分の心を後回しにしてしまいがちですが、
こうした気持ちに向き合うことは、立ち止まって「本当に自分は何を望んでいるのか」を考える良い機会かもしれません。

私自身も、悩み、迷いながら少しずつ答えを探しているところです。
だからこそ、今回ご紹介した本は、同じように悩む私たちにやさしく寄り添いながらも、
確かに前へ進むための道を示してくれる存在だと感じています。

まずは、気になった一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。
一緒に、自分らしい未来を見つけていければ幸いです。

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