
卒園を控えた年長クラスでは、先生への感謝を伝える「お別れ会」や「プレゼントの準備」を、保護者が中心となって進めることがあります。
しかし、その過程で「どんな形が良いのか」「負担が大きくならないか」など、さまざまな意見が出てくるのも自然なことです。
今回は、実際に話し合いの中で出た声や、それにどう対応したかをもとに、スムーズに進めるためのポイントをまとめました。
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まず「目的」を明確にする
最初の話し合いでは、
「お花を渡したい」「先生にプレゼントを贈りたい」
といった“手段”の話が先に出がちです。
けれども一番大切なのは、「なぜ行うのか」という目的の共有。
「感謝の気持ちを伝えることが目的で、贈り物はその表現方法のひとつ」
この考えを確認するだけで、話し合いの方向性が落ち着きやすくなります。
意見の違いは当然と受け止める
- 「先生にとって荷物になるのでは」
- 「形に残るものを贈りたい」
- 「入学の準備も重なって大変」
こうした意見の違いは、どの学年でも起こることです。
大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、お互いの立場を理解しながら調整すること。
意見が分かれたときほど、対話の姿勢を丁寧に保つことが信頼につながります。
負担を減らす工夫をする
準備や費用の負担感を減らすことで、多くの保護者が安心して参加できます。
たとえば:
- 参加は希望制(有志)にする
- 金額は少額に設定(例:100~300円程度)
- プレゼントは小ぶりな花束やメッセージカード中心に
- 忙しい方も参加しやすいよう、LINEの投票機能を使って意見集約
“無理をしない形”をつくることが、結果的に全体の満足度を高めます。
感謝の伝え方は「物」だけではない
贈り物を用意することも素敵ですが、
手紙や寄せ書き、子どもたちの写真をまとめたスライドなど、気持ちを伝える方法はさまざまです。
先生にとっても、日々の関わりの中で感じる「ありがとうの言葉」や「子どもたちの笑顔」こそ、何よりの宝物になります。
最後に:大切なのは「気持ちが届くこと」
お別れ会の形は園や学年によって違っても、根底にあるのは「感謝の気持ちを伝えたい」という想いです。
意見が分かれたとしても、その過程を通じてお互いを理解し合い、子どもたちの成長を喜び合える時間になることが一番の目的です。
“完璧な形”よりも、“みんなが気持ちよく関われる形”を目指していけたらと思います。
まとめ
- 目的を共有して、手段にこだわりすぎない
- 意見の違いは自然なこととして受け止める
- 参加自由・負担少なめの形を選ぶ
- 感謝の伝え方は多様に
- 「ありがとう」の気持ちを大切に


